あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

私たちはあの日(3.11)のことを教訓にして、これからを生きます

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 3月11日(火)、東日本大震災から丸3年が過ぎました.

 

 

 いまだに13万5千人の県民が県内外に先の見えない避難生活を強いられています。震災で助かった命なのに,その後の避難生活で体調を崩して亡くなった方など震災関連死は1665人を超えてなお、増え続けています。原発の高濃度の汚染水漏れや不具合が連日のように報道されています。しかし、安倍内閣はこの福島を切り捨てるように昨年12月に発表した「エネルギー基本計画」で原発を国の基本エネルギーに据える方向を明確にしました。原発再稼働、海外輸出に舵を切りました。原発はいったん事故を起こせばとんでもない被害になることを私たち福島県民は体験しました。事故が起きなくても、原発を動かせば必ず出る使用済み燃料をどう処理するのかその方法がありません。処理ができないものを動かすほど無責任な話はありません。原発ノーの声をあげていく福島県の役割は大きいと思います。