7月22日(火)森林・林業活性化推進議員連盟の現地調査が行われました。県土の7割を森林が占める本県にとって,本県復興にとっても林業振興は重要な課題です。今日は①平田村にある三進煙石コミニテイセンター(仮称)-企業の社会的責任(CSR)活動として、地域コミュニテイセンターを県産材で整備しているところ。緑化推進運動厚労省、内閣総理大臣表彰受賞②塙町にある協和木材株式会社ー里山資本主義の理念を持ち、扱う材木はすべて国産材。年間原木消費量26万㎥という国内最大級の製材工場③白河市大信にある白河ウッドパワー(株)-木質チップを燃料とする木質バイオマス発電所を視察しました。協和木材会社社長さんは「原発事故以降、循環利用の流れが断ち切られてしまった。集成材加工なども取り入れ、できるだけ活用し、残る木くずなどは工場の熱源に利用しているが、最後に残る草木灰はスエーデンなどのように、山に肥料として戻すことができなくなった。」と語られました。
昼食は棚倉町にある「旬菜レストラン山ぼうし」でした。農産物直売所と続いていて、前菜バイキングなどを取り入れ、建物も大変モダンで、とくに女性に大人気とのことでした。東西しらかわ農業協同組合鈴木組合長が、挨拶されました。