8月15日(金)、戦後69回目の敗戦記念日を迎えました。 安倍内閣が集団的自衛権行使を閣議決定し、しゃにむに戦争する国に突き進もうとしている時、私たちは日本を二度と戦争する国にさせないために、これからを生きる若い人たちや子どもたちが人を殺し、殺される社会にさせないために、決意をあらたに、伊達市・伊達郡内一周の街頭宣伝を行いました。各議員、支部の皆さんと一緒に訴えました。
車の中から手を振ってくれたり、たくさんの皆さんから応援をいただきました。
集団的自衛権行使について、「友達が攻撃されている時に、友達として一緒に戦うことがなぜ悪いのか」という若い方がいます。しかし、ことは戦争です。人を殺し、殺される戦争がどんなに悲惨なものかを知らなければならないと思います。第二次世界大戦では日本人310万人、アジアの人々2千万人の尊い命が犠牲になりました。何の罪もない人々の命が奪われる、あまりにも甚大な犠牲です。愚かな戦争はもう繰り返すまい。戦争はもうたくさん!日本国民の思いがこめられた「日本国憲法」です。
安倍内閣は、この憲法を変えずに、解釈によって、攻められてもいないのに、同盟国と一緒に戦うために自衛隊を海外派兵するとしています。これまでの歴代自民党政権も、日本国憲法のもとで集団的自衛権行使はできないことだと答弁してきました。戦争への道を決して許さないために力を合わせましょう!
平和は天から降ってくるものではなく、築きあげていくもの、闘って手にするものだと思います。戦争と平和について学ぶ夏に、周りの人たちと語り合う夏にしましょう。