あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

宮川県議の代表質問

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 6月18日(木)代表質問は未来ネット本田朋県議に続いて日本共産党の宮川えみこ県議が立ちました。1.重大問題の安保法制・戦争法について2.漏れた年金情報問題とマイナンバー制度の中止 3.福島復興指針について4.原発汚染水対策 5.原子力損害賠償について6.中間貯蔵施設について 7.復興財源の確保について 8.介護問題について 9.子育て支援・子どもの貧困対策について 10.TPP、イノシシ、米価対策 11.廃炉作業に係る地元企業育成について というように県政全般の特に重視して取り組まなければならない問題を取り上げています。

安全保障法制について知事答弁ーー「我が国の防衛、安全保障政策にとって極めて重要な問題であり、国会において、慎重かつ十分な議論がなされるべきであると考えております。」とのとてもあっさりした、形式ばった答弁に思えます。自分の意見は述べられないでしょうか

福島復興指針の改定については「イノベーション・コースト構想も含めたフクシマ12市町村の将来像の策定、事業者の事業再建に向けた支援策の拡充、営業損害賠償等への適切な対応が明記されているなど、国が、福島復興に取り組む姿勢を表したものと受け止めております。」と知事は答弁しました。問題なのは6月7日に開かれた福島県原子力損害対策協議会に寄せられた県民の切実な声が反映されていないことです。双葉町村会長の浪江町馬場町長は「目標ありきの避難指示解除や賠償打ち切りはぜったいにあってはならない」と述べています。加害者である東京電力・国の勝手なやり方は受け入れられない。県民のこの立場で頑張ることが福島県には求められていると思います。