12月13日(日)福島県農民運動連合会の第29回定期総会で挨拶をしました。国内の生産を減らして国民の食糧を輸入ものに置き換える「TPP大筋合意」は国民の食の安全・地域経済と暮らしを壊すものです。農民連はTPPをストップさせる運動に全力をあげながら、「ものを作ってこそ農民」をスローガンにものを作り続けることこそが最大の反撃と頑張っています。
放射能被害で大打撃を受けた農林水産業、国と東京電力の加害責任を追及し、賠償問題にも正面から取り組み、被害者で終わらせない、地域をデザインするという新しいステージへ挑もうとしています。いま一番の課題は耕作放棄地の克服、生産基盤である「農地」の