やりました。野党統一候補のましこ輝彦さんが現職閣僚いわき光英さんを抑え、当選しました。野党と市民が力を合わせて選挙を戦った、初めての選挙。市民と野党共闘の勝利です。「戦争への道を許すな」「原発再稼働許すな」「ふくしま切り捨てを許さず、暮らし守れ」の県民の願いが実りました。ましこさんは原発の安全神話に陥っていたことを謝罪し、原発を止めて、安全な再生可能エネルギーを進めることを訴えました。安倍総理が3度も福島県に応援に入り、最終日は小泉新次郎衆議院議員が伊達市、川俣町でも大動員をかけて、反共の演説をするなど政権与党にとっては負けられない福島県で大激戦を制した意義は大きいと思います。
そして、比例代表選挙で、北海道、東北を駆け巡って頑張ってきたいわぶち友さんが当選しました。原発事故で苦しんできた福島県から日本共産党の国会議員をの悲願が実りました。福島県では下田京子さん以来33年ぶりの共産党国会議員の誕生です。
今回の選挙でごご支援をいただいたみなさん、ご奮闘いただいたみなさん、本当にご苦労様でした。ありがとうございました。
全体の結果は日本共産党は比例で9議席の目標には届きませんでしたが、改選議席3から6へ倍増しました。しかし、改憲勢力が議席の3分の2を占めました。選挙期間中は全く触れず、しかし、いよいよ狙っている憲法問題、しっかり学んで、平和、暮らし守る力を強くしていきましょう。新たなスタートラインです。