4月25日(火)に開かれた復興支援フォーラムでは「楢葉町の現状と復興に向けた取り組みについて」松本幸英楢葉町長が話をしました。平成27年9月5日に避難解除になった楢葉町は原発事故前は人口7345人でしたが、町に戻った町民が約1割といわれてきました。今回の報告では約2割に増え、小学校、中学校に入学した子供たちが100人になって、みんなで喜んでいるとのことでした。松本町長は妻と愛犬といち早く楢葉に戻り、復興に日夜頑張ってきましたが、作業員の宿舎が建ったり、新しい街をどう作っていくのかやコミニティの取り組みをどう進めるのかなど復興への道のりは本当に大変だろうと思います。松本町長は町の重要課題を教育と農業に位置付けていると話されました。
楢葉町のシンボルがユズだということも私は初めて知りました。ユズはセシウムと取り込みやすい果物でもあり、実証栽培がはじまったのは平成27年からとのことでした。将来を担う子どもたちが輝いて生きることができる町になるよう私たちもできるところで応援していきたいと思います。健康に気を付けて頑張ってください。