6月18日(日)安田純二弁護士を迎えて、梁川町9条の会の「演奏と講演の集い」が開かれました。尺八の橘梁盟さん、琴の細野ゆかりさんの息の合った演奏に続いて「世界に誇れる憲法を今こそ生かそう」をテーマに色々な体験を踏まえ、安田純二弁護士ならではの切り口で学ぶことができました。
その他の法律は(刑法とか、民法)誰に命じているのか。
・法律の名宛人は裁判官であり、野球のルールは審判のためにある。相撲のルールは行事のためにある。法律と道徳は違う。政府の都合で決めるのが法律。
日本国憲法の基本原則は国民が主人公、個人の尊厳を謳っている。死なない程度に生きていればよいということではなく、文化的最低限度の生活を営む権利を有する。ことが明記されている。改めて、憲法をひも解いてみると守り抜きたい大事な憲法だと感慨を深くします。自衛隊と軍隊のちがいについても認識を深めました。
安倍内閣が進めようとしているフアッシズムノ道、暮らし破壊につながる「共謀罪」を強行した暴挙を許さないために、何と言っても選挙で勝たないとの話になりました。
憲法は不断の努力によって、守らなければならないことも肝に銘じました。ささやかでも勇気をもって声をあげていくことが大きな流れにつながっていくことを確認しました。翌日の19日(月)阿武急保原駅前のスタンデング行動には20人の参加でにぎやかに市民にアピールしました。