国会は森友学園問題」で大揺れに揺れています。
森友学園問題は、国有地の払い下げで8億円もの値引きが行われたことに政治が関与していたのではないかが大きな問題になっていました。これにかかわる公文書が改ざんされていたことを財務省も認めました。公文書改ざんは、国民主権と議会制民主主義という憲法の原理を壊す歴史的犯罪行為です。
安倍政権は佐川氏にすべての責任をかぶせて逃げ切ろうという魂胆ですが”トカゲのしっぽ切り”での逃げ切りを許してはなりません。改ざんの目的を政府は「佐川氏の答弁に合わせるため」と言ってきましたが、実際は昨年2月17日の安倍首相の「私や妻が関係していれば、総理大臣も国会議員もやめる」との答弁が出発点であり、この答弁に合わせるための改ざんが真相です。
立憲デモクラシーの会、中野晃一上智大教授は「今回の件は、あまりにわかりやすく下品で無責任です。こんなでたらめな政治は変えないといけません。桜が咲いたら安倍政権には散ってもらいましょう」と述べています。
世論調査では65.2%もの人たちが昭恵夫人の証人喚問を必要と答えています。
佐川氏、昭恵夫人の証人喚問を実施させ、真相徹底究明を求めましょう。