あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

第1回ふくしま植樹祭、未来へつなぐ希望の森林づくりと火力発電所増設の県政はちぐはぐでは?

 11月3日(日)快晴の南相馬市鹿島区北海老で第1回ふくしま植樹祭、第6回南相馬市鎮魂復興市民植樹祭が開催されました。福島県議会でも黒松や広葉樹を植樹しました。

 内堀知事は主催者あいさつで6月の全国植樹祭を受けて1.続ける 2.広げる 3.つなぐことの大切さを語りました。志賀高原の森林再生を目指して活動している特別顧問の歌舞伎俳優市川海老蔵さんは森の再生への想いを語りました。「強い雨が降ったり、南極や北極の氷がガラガラと解けて、ホッキョクグマの居場所がなくなっているなどなんかおかしいのではないかと感じるようになり、自然の環境を守るために自分でできることで何かしなければと、妻の真央がしていたことを自分が引き継いで行っています。東日本大震災で大変なことになっている福島に参加できてうれしい」と。海老蔵さんには原発事故にも触れてほしかった。

 自然環境を守りたいことと石炭を燃やす火力発電所を増設し、CO2を増やし、自然環境破壊を進めることは真逆のことではないでしょうか。県政のちぐはぐさを感じるとともに、IGCC(石炭ガス化複合発電)の増設はやめるべきとの思いを強くしました。

f:id:abeyumiko:20181104231913j:plain

f:id:abeyumiko:20181104232038j:plain

 私たち県議会議員らが植樹した後の風景です。

f:id:abeyumiko:20181104232205j:plain