あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

74年目の終戦記念日、歴史に学び、平和な社会に向かって、着実に前進を

 74年目の終戦記念日、8月15日を迎えました。アジアと日本の国民にことばで言いつくせない甚大な犠牲をもたらしたアジア・太平洋戦争が終わった日です。

 日本は絶対主義的天皇制の下で侵略戦争を進め、日本人310万人、アジアの人々2千万人を超える尊い命が犠牲になりました。二度とこのような悲惨な戦争の歴史を繰り返してはならない。この戦後の日本国民の思いは日本国憲法に掲げられて今日まで来ました。

 しかし、安倍晋三首相は自衛隊が米軍と共に海外で武力行使ができる、戦争する国にするために、憲法9条に自衛隊を書き込む改憲に執念を燃やしています。

 このような安倍内閣の野望を許してはなりません。先の参議院選挙で国民は「改憲勢力3分の2」を許しませんでした。戦争への道を再び許すか、阻むか、歴史的岐路に立たされている日本です。

 8月8日、日本共産党の創立97周年記念講演会が開かれました。私は生き方に悩んでいた19歳の時に日本共産党に出会いました。戦前の時代に命懸けで戦争に反対した人たちがいたことを知り、心揺さぶられる感動を覚えました。加害の歴史に学び、力を合わせて、私たちは平和への道、野党連合政権への道を進めようではありませんか。