10月3日(木)今期、県議会最終日、2018年度決算の討論に立ち、以下4点の問題を理由に不認定の討論を行いました。
①他県の原発再稼働にはものを言わず、原発ゼロを求める県民の願いに応えていない。②予算はイノベーション・コースト構想関連事業が優先され(ロボットテストフィールドなど大型事業)、悪化する県民生活への対応が不十分である。③新たな県学力テストで子供たちをさらなる競争にさらし、また、生徒を序列化する県立高校の統廃合計画を策定したこと④職員の超過勤務、長期の病気休暇の要因となっている職員不足への取り組みが不十分であることを指摘しました。
私は、県民の思いに立つ議員かどうか県議としての真骨頂は採決の時に問われるといってきましたが、伊達市伊達郡の願いを届けるために、日本共産党の議席を何としても大橋さおりさんへ引き継がなければと改めて、強く思いました。農林水産常任委員会に「新規就農者への支援の充実を求める意見書」が提出されました。国の予算が削減され、困っているので、就農を希望する新規就農者が十分な支援を受けられるように求めるものです。伊達市・伊達郡選出の自民党県議は採択せず、「継続」にする発言をしました。日本共産党の宮川県議は「深刻な後継者不足が心配されている時に、採択すべき」との発言をし、継続は否決され、本会議でも全会派一致で採択となりました。
国言いなりの県政から県民の命と暮らしを守る県政へ、県政の在り方が問われる福島県議会選挙はいよいよ目前です。大橋さおりさんの当選へご支援をどうぞよろしくお願いします。