台風19号は、福島県内でも広範な地域に被害をもたらしました。13日(日)14日(月)早朝から伊達市伊達郡の議員団の皆さんは、被害状況の把握と被災者の皆さんへのお見舞いで地域内を駆け巡りました。私も大橋さおり県政対策委員長も同行しました。15日(火)はいわき市の調査に入っていた岩渕友参議院議員が梁川町の塩野川の溢水で大変な被害を受けた現状を調査しました。
「こだごとは初めてだ」「これからどうしたらいいべ」「水路も壊れ、米も土砂をかぶって、来春まで作付けどうすっか」など皆さんから切実な声が上がっています。まだ、全容が把握できない状況がありますが、これまでの調査を踏まえて、県知事へ緊急要望を行いました。日本共産党福島県救援対策本部・福島県議団、また、日本共産党伊達市・伊達郡委員会としても1.激甚災害の指定を国に求めることをはじめ、2.住宅浸水被害への特別の支援など20項目の要望書を提出しました。
桑折町の被害調査
川俣町、1件は広瀬川に流され、もう1件は茶の間が広瀬川に落ちて流され、このようになってしまいました。