県農林水産常任委員会は5月21日から23日までの3日間、会津、白河、いわき方部の視察を行いました。会津の未利用材を活用する木質バイオマス発電施設は時期を得た再生可能エネルギーとして大変期待される起業ですが、操業目前に放射能汚染問題を抱えることになり、試行錯誤しながら頑張っている話でした。ＪＡあいづファーマーズマーケット「まんまーじゃ」で風評被害、国営かんがい排水事業新宮川ダムで再生可能エネルギー（小水力発電）の活用を視察。白河では災害関連緊急治山事業、中島村のＪＡしらかわ園芸流通センター、ブロッコリー生産を視察。いわきでは「下仁井田地区」津波被害の除塩事業、農事組合法人いわき菌床椎茸組合、水産試験場を視察。いずれも原発事故による放射能汚染で苦労している話ばかりでした。
