福島県知事選挙の結果は内堀雅雄氏490,384票で当選。熊坂義裕氏は129,455票。ほかの4人の候補はそれぞれ2万票代、1万票代の結果でした。当選してもらいたいくまさか候補が得票で及ばなかったことは残念です。大震災、原発事故後最初の知事選挙です。多くの人たちから「声も聞こえない、顔を見たこともない、だれに入れていいのかわからない」という声が聞かれました。投票率は過去最低だった前回の42.42%をわずかに上回ったものの、45.85%と半数にも及びませんでした。選挙戦について、いろいろな角度から総括を深め、今後に生かさなければならないと思います。 佐藤雄平知事の後継者として前副知事の内堀候補を自民党、民主党、公明党、社民党など日本共産党以外、こぞって応援しました。自民党県連が擁立した鉢村氏を降ろして、自民党中央が乗り出してきて、内堀候補に統一する流れとなりました。内堀氏はどの政党からも推薦は受けないといいましたが、内堀候補の集会は自民党まるがかえという印象だったといわれています。これからは内堀新知事が選挙戦で訴えた公約を実施させるよう迫っていきたいと思います。くまさか候補に託した県民の皆さんの思いをしっかり受け止めて、新たな決意でこれからの県議会に臨みたいと思います。ご支援をありがとうございました。