11月15,16日に土湯温泉で開かれた災害対策全国交流集会INふくしまは被災者本位の復興と原発ゼロをめざして、全国19都府県の参加者が9つの分科会で意見交換を行い、今後の課題について深めました。
浪江町の馬場有町長の記念講演は参加者に深い感銘を与えました。原発事故によって浪江町民がバラバラになって、1346日目です。7600世帯だったのが11000世帯に分離したのです。と浪江町が原発事故によってどのようになっているのか、リアルな状況を切々と語られました。憲法13条、25条、29条に謳われている基本的人権はすべて奪われています。一人一人の暮らしの再建、ふるさとの再生に向けてがんばると決意を述べました。