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あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

再生可能エネルギー5種類が視察できる地域おこし、土湯温泉の挑戦

 12月6日(火)の第103回福島復興支援フォーラムは再生可能エネルギーの現場の取り組みについて飯館電力(株)専務取締役の千葉さんが講演しました。

 土湯温泉東日本大震災で大打撃を受けました。16件あった旅館の内、7件が廃業、倒産に追い込まれ、9件が再建にこぎつけました。困難な中で、土湯温泉の復興に向かって動き出しているのが、地域の資源を活用した再生可能エネルギーです。

 土湯温泉は100度を超える湯量も豊富な温泉を引き水を混ぜて温度を下げて温泉に利用していますが。この温度の高い温泉を利用した地熱発電と砂防堰堤の落差を利用した小水力発電事業を立ち上げました。140KW,160世帯の電気を賄えます。

 自分たちで作った電気は自分たちで使う。地産地消です。かって、大正時代、土湯温泉には電力会社があり、電力を自給自足していたという話にも感動しました。地熱、小水力のほかに太陽光、風力、木質バイオと5種類の再生可能エネルギー事業を見学できる地をめざす、地域街づくり協会、行政、地域、の皆さんの挑戦は復興への希望を示しています。事業化までの①地域の合意②財政③許認可という大きな壁を乗り越える力も先の希望があってこそと思いました。

 太陽光発電の下の農地で農作業もできる飯館村で取り組んでいるソーラーシェアリングも興味深いものでした。

 原発に頼らない、福島復興の具体化はもっと力を入れるべき課題だと改めて認識するものでした。