5月13日(土)保原町生活と健康を守る会の総会と花見会が開かれました。古関会長の元、新たな役員体制が決まりました。これまで33年の長期にわたって奮闘してきた菅野富夫さんに代わって事務局体制が3人になりました。事務局長は伊達市議の近藤真一さんが勤めることになりました。これまでの頑張りを引き継いで、さらに大きな会に発展することが期待されています。
5月12日(金)保原中央交流館で保原町文化団体連絡会総会が開かれました。
5月9日(火)北海道議団が福島に視察に来られ、同行しました。午前中に県からの説明を受け、午後は3月31日に避難指示解除となった飯館村に入りました。菅野村長が苦難の6年を経て村へ戻った決意などこの間の思いも率直に語りました。「物事はバランスを考え、経過の中で決していくしかない」と語り、懇談の最後に「帰ってくる人も、帰ってこない人もどちらも支援をしていく」と語りました。その後佐藤八郎前村議から説明を受け、村民の方の声を聴きました。持参したガイガーカウンターで測定すると、役場の前に掲示されている放射線量より10倍も高い数値が測定されて、北海道議団の皆さんは驚いていました。いたるところに除染土を詰めたフレコンバックが積みあがっている光景に衝撃を受けたと語っています。現場を見ないとわからないことを実感したとの感想も聞かれました。
その足で、梁川町の借り上げ住宅に避難して、週3回か4回、飯館の家に通ってきている菅野今朝男さんを訪ね、話を聞きました。田畑を眺めることができる眺めの良い家の庭で9人の孫たちの家族とバーべキューをやる楽しみもなくなってしまった。孫たちも来なくなった。まだ帰れない状況を伺いました。飯野町にある仮設住宅にもうかがいました。