「福島原発事故で死者はいない」趣旨の発言を自民党の高市早苗政調会長が行いましたが現地の状況から見てもとんでもないことです。地震、津波で生きていることが確認できながら、原発避難で助けることができなかった無念の命、原発事故によってみづから絶たれた命、避難生活を転々として失った命、被災関連死は1415人となってしまいました。
日本共産党県議団は6月18日「原発事故で避難を強いられた地域では過酷な避難の過程で多くの高齢者が命を落とした。高市氏の発言は政権与党の政調会長として不見識極まりないものであり、公式の場での発言の撤回と県民への謝罪を求める」との抗議文を自民党本部と高市氏に送付しました。