あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

障がい者も健常者もともに対等に生きていける社会にするためにも、社会保障切り捨てを進める安倍内閣に参議院選挙で審判を!

 福島県難病団体連絡協議会の第39回定期代表総会がコラッセ福島で開かれました。

ベーチェット病や重症筋無力症、パーキンソン病関連疾患など56種の特定疾患があり、福島県には1万3千46人(2013年、3月末現在)の患者さんがおられます。

 難病連の皆さんは、それぞれ厳しい健康状況でありますが、学びあい、行政に対しても声をあげ、要望行動を繰り返してがんばっています。今年の4月に施行された障害者支援法で難病等の方々が障害福祉サービス等の対象となりました。当面130疾患と関節リュウマチが対象疾患となります。

 今年のメインスローガンは難病や薬害を無くし、県民の社会保障の拡充に向け、難病連の活動を地域住民との連帯した運動に広げよう。スローガンは1.原因究明と治療法の確立のため研究とたいさくを促進させよう。2.医療過誤。薬害を無くし、被害者の救済を進めよう。3.すべての難病の長を公費負担にしよう。4.構造改革による医療と福祉の切り捨てに反対して地域と全国の仲間と連携した運動をしよう。5.医療保険制度改悪に反対しよう。6.福島県難病相談支援センターの充実をはかろう。です。大会宣言では健常者と患者の区別のない誰もが一緒に生きていける社会を求め、社会保障制度のさらなる拡充をめざすことがうたわれました。

来賓挨拶を自民党共産党みどりの風、ふくしま未来ネットの県議、増子、金子国会議員が行いました。

 増子輝彦国会議員は「原発事故が起きた時にどうするかを考えておかなければならない」などと発言しました。危険な原発、使用済み燃料の処理もわからない原発はやめるしかない。これこそ県民の声。この声を代弁する国会議員は誰かを選ぶのが参議院選挙です。

この願いに背く、安倍内閣の社会保障の切り捨てを許さない選択が問われる参議院選挙は目前です。