あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

国は責任もって復興を!日本共産党国会議員団福島チーム、福島第一原発立地町の双葉町・大熊町を調査

 日本共産党国会議員団ふくしまチーム(高橋千鶴子、藤野保史衆議院議員、岩渕友、吉良よし子、山添拓各参議院議員)が東京電力福島第一原発立地町の双葉町大熊町の現地調査に入り、福島県議団も同行しました。

 双葉町は面積の96%が帰還困難区域で全町避難が続き、2022年春に一部(特定復興再生拠点区域)が避難指示解除の予定です。伊澤町長は「7割の住民が避難先で住宅を再建している中で、安価な家賃の町営住宅をつくるなど、町と避難先の2地域居住を進めたい」など、これからどのように町の復興を進めるかについて、現状と課題を語り、国への要望など率直な懇談が行われました。

 双葉町は住宅の解体工事もなかなか進まず、草木に覆われて、朽ちている住宅や林のようになっている田畑が延々と続く、人が住まなくなった地域の姿を目にし、やりきれない思いで胸がいっぱいになりました。。周りが中間貯蔵施設になっている役場庁舎の扉を案内の職員が開けると,かび臭いなんともいえないにおいが鼻を突きます。書類が散乱し、イノシシがここまで入り込んでいることが確認できました。

 大熊町の新しい役場で副町長と懇談をし、イチゴ工場などを見学しましたが、復興への道のりはまだまだ課題が大きい、国会でも、県議会でも被災自治体、被災者の声をしっかり届ける決意を新たにした調査でした。

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県議現有5議席絶対確保、さらに7議席に躍進を!桑折・川俣町議選勝利を!

 10月31日(木)告示、11月10日(日)投票で行われる福島県議会選挙が目前に迫ってきました。参議院選挙の結果を受けて、各選挙区の党派間の動きも激しくなっています。消費税増税原発推進憲法改憲と暮らしも平和も壊す安倍政権を転換するために野党連合政権をつくる柱となる日本共産党を強くすることが求められています。

 交渉会派の5議席以上を確保できないと質問時間も大幅に制約され、県民の切実な声を届ける力が小さくなってしまいます。私は伊達市伊達郡区で大橋さおりさんに必ずバトンを手渡せるように全力で頑張る決意です。

 伊達市伊達郡議席日本共産党への根強い誤解や反共攻撃の中で、党員や支持者の皆さんはじめ、多くの皆さんの奮闘に支えられて確保してきた議席です。梁川の吉田昌三さんの挑戦に始まり、曳地幸一さん、岡崎勝男さんにつないできた奮闘が私の県議当選に実りました。更に霊山町国見町の党員町長誕生と革新の変化が起きました。すでにこの世を去った多くの方たちの姿が走馬灯のように浮かんできます。

 定数削減を乗り越えて、定数3の中に議席を確保してきたこれまでの伊達市伊達郡のたたかいのすべてを結実させて、若い大橋さおりさんへのバトンタッチをやりあげ、新しい歴史を開こうではありませんか。

 9月24日(火)告示、29日(日)投票の桑折町議会選挙、県議会選挙と同日投票の川俣町議会選挙でも全員当選を勝ち取りましょう!

 

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