6月11日朝6時40分の阿武急に乗って、福島駅で福島組と合流。国会に向かいました。私は人工股関節設置後はじめての遠出なので杖を持っていくことにしました。久しぶりの衆議院会館、玄関ののぼり階段もなくなり、入館チェックも厳しくなり様相がだいぶ変わっていました。持ち物チェックではやはりブザーが鳴りました。人工股関節が片足だけのときはほとんどブザーが鳴ることはなかったのですが、両足になると鳴ると聞いていましたがやはりそうでした。
今回の国側の対応は今までになく丁寧さを感じました。かっては若い官僚が出てきて、木で鼻をくくったような態度が通例で、参加者の感想にいつも語られたものでした。高速道路の無料化についてはできないのすげない態度でしたが、被災後1年3か月、福島県民がどのような思いを抱えて復興に向けてがんばっているのか、こちらの思いも伝え、国策として原発を推進してきた責任ある対応をもとめることを要求し、一定の意見交換ができたことは今までにないことでした。