11月15日12月定例県議会への申し入れを行いました。2013年度予算編成に関する申し入れも同時に行いました。
衆議院選挙が12月4日告示、16日投票が確定される中、安心して住み続けられる福島県を取り戻すために当面する重点課題を取り上げました。1.総合計画の見直しは何よりも一人一人のくらし、住まい、生業の復旧を目指すことを基本におこなうこと。2.国へ原発事故「収束宣言」の撤回を求めること。3.除染、賠償、健康支援の促進を。4.被災者支援のいっそうの拡充を5.県民の暮らしと生業の債権を復興の土台に。6.「地域主権改革」について 7.県職員給与の見直しについて
2013年度県予算編成に関する申し入れは安心して暮らせる福島県にするために大事なポイントは何かを重点的に述べています。大震災・原発事故で全国レベルから見ても低い本件の医療・福祉・教育の立ち遅れが災害弱者といわれる障がい者や高齢者、子どもたちに大きな犠牲を負わせる結果になったことを教訓に予算を福祉型県政へ転換することを求めています。
二、安心して暮らせる福島県を取り戻すために
1.除染のスピードと規模を飛躍的に引き上げ、安心して住める県土の再生を
2.すべての被災者に対する全面的な賠償の実現
3.すべての被災者をもれなく支援し、暮らしと生業を取り戻す
5.子どもたちが安心して住み、学べる福島県をつくる
三、地域循環型の産業復興と育成を
四、再生可能エネルギー導入推進へ向けて