１１月１７日（土）保原小学校で創立140周年記念式典が開かれました。東日本大震災で使えなくなってしまった保原小学校は低学年は廃校になっていた霊山町泉原小学校にバスで通学したり、桃陵中学校に間借りをしたりしてしのいできましたが立派な新しい小学校が出来上がり、３月１日から新校舎での学校生活がスタートしました。
私の両親も私も私の４人の子どもたちも保原小学校の卒業生です。城ノ内の古い校舎のすぐそばで生まれ育った私は学校の校庭が私の遊び場でした。砂場や鉄棒、校庭でのかけっこ、陽が沈むまで遊んでいました。始業のチャイムが鳴ってから学校の裏口から教室に入っても間に合うほどでした。結構、家の仕事をいろいろ手伝っていたことを思い出します。風が吹けば、近くの薬師様の境内に杉っパを拾いに行ってかまどに燃やしました。とても広い、立派な学校ができましたが子どもたちはどんな毎日を送っているのでしょう。すべての子どもたちが生き生きと輝いて大きく育ってほしいと改めて思いました。
