6月27日(木)の農林水産常任委員会の質疑で明らかになったこと。
2年間つくることができなかったあんぽ柿、このままでは今まで築きあげてきたブランド品のあんぽ柿の里が危うくなってしまいます。担当のところでも、今年こそ、あんぽ柿をつくる覚悟の取り組みが行われています。そのために、①、安全な原料柿を確保すること。②放射線量を確認する機会の開発、を進めてきました。非破壊式の放射線量測定器は2会社に絞られてきて、間もなく完成の見通しがついてきたように説明を受け止めました。16台8億の補正予算がつきました。8トレーを段ボールの箱に入れて、測定をし、一個づつ測定できる機会が開発されています。1台、5千万円ぐらいになるようです。22年度のあんぽ柿生産量からみて、最大で約半分の数量と見込んでいるとのことでした。改めて、あんぽ柿の落ち込みが大きいことが確認できました。