あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

どうしてこんなに声がすぐ届かないの!-仮設住宅の声

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 1月28日、安達ヶ原の仮設住宅浪江町馬場町議と伺いました。ここの所、急に体が弱ってきた奥さんが歩けなくなってきて、車いすで仮設の出入りができるように、入り口にスロープをつくってほしいと要望したけれど、すぐに対応がされず、県からは大がかりなスロープを示され、時間もかかる、それなら、もう自分でやるということで、雨や雪を防げる幅で自分で作ったというスロープを見ました。大変素敵に便利にできていました。材料費だけで1万6千円ぐらいだったそうです。友達に手伝ってもらって、仕上げたとの話でした。改造届を出して、自分でやったものは、費用が出ません。せめて、材料費や人夫賃を支給すべきではないでしょうか。談話室へのスロープがベコベコで穴があきそうなところの改善も急がれる問題です。もう一つ出された要望は談話室の拡張です。畳2畳の幅なので、フラダンスの練習では手と手がぶつかってしまう狭さです。30戸の仮設なので、20人ぐらいでいっぱいになってしまう広さをもっと広げて、60人ぐらいは入れる広さにとの要望はもっともなものだと思いました。避難生活の皆さんのご苦労は大変だと改めて思いました。一緒に改善に取り組みます。みなさんが作った壁掛けをいただいてきました。

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手作りスロープ