この間、日本共産党が伊達市民の皆さんに行ったアンケートに切実な声がたくさん寄せられました。 その中から特に要望の強かった事項に
廃炉をついて市に要望書を提出しました。伊達市委員会からは大橋芳弘元霊山町長、伊達市議会議員選挙の予定候補でもある佐藤清寿さん、近藤眞一さん、若狭百合子さん、私の5名が出席し、市からは小野宏市長直轄理事、総合政策課佐藤主査が出席しました。要望項目は次の8項目です。
1.市長は「オール福島」の願いである原発の全10基廃炉を国と東京電力に要請すること。
2.市長は公約を守り、Cエリア全域の除染と側溝の泥上げ除染を早急に実施すること。
3.県北地域で一番高い国保税を引き下げること。
4.高齢者用の低額入居施設をつくること。介護利用料を軽減すること。
5.お年寄りの足確保のため、巡回バスや福祉タクシーを運行させること。
6.養護学校(支援学校)を設立すること。
7.高い水道料金を引き下げること。
8.学校給食費を無料化すること。
市長は原発全10基廃炉を明確にすべき、年間被ばく線量を5ミリシーベルトでも良しとせずに、1ミリシーベルト以下を目指して、全戸除染を基本に進めるべきではないかなどの話し合いが行われました。障害者の特別支援学校については福島市にある大笹生養護学校の分校として設置を求めたが県では答えてもらえなかったとの経過もわかりました。今後の政策的課題を深めて、運動として取り組んでいく必要を痛感しました。まずは足を出したということでした。