9月22日(月)県議会一般質問に立ちました。
〇糖尿病や怪我などで中途失明し、身体障害者手帳を新規公布される人が年間150名以上います。中途失明者の8割が自殺を考えるというのが定説だとされています。当事者の皆さんから寝たきりにならないように、歩行訓練や生活訓練を回数も多く、実施してほしいとの切実な声が寄せられていました。丁寧な訪問指導を受け、鬱的状況を脱して、ピアカウンセラーとして社会的にも大事な仕事をしている人もいます。しかし、訓練士が足りません。福島県では5人しかいません。盲学校の先生や病院勤務の方です。訓練事業は現在、宮城県の盲導犬訓練仙台センターに委託して取り組んでいます。かってのように専任の訓練士を置いて、自前で取り組めるように障がい者総合福祉センターの充実を求めました。
県は「必要な訓練士等の確保に努め、視覚障がい者のニーズを踏まえながら、訪問による生活訓練等の充実に努める」と述べました。