あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

ふるさと福島に残る人生捧げる決意―熊坂候補の思い伝えたい

 県知事選挙に立候補しているくまさか義裕候補の政策や考え方を紹介するDVDを見て、大変感動しました。原発については県内10基の廃炉はもちろん、原発に頼らない脱原発の社会を目指すことを明確に述べているのはくまさか候補だけです。

 くまさか候補は福島市に空きがなく、岩手県で医師になり、岩手県宮古病院内科長を務め、1997年宮子市長に当選。3期務めて後進に道を譲りました。東日本大震災で九死に一生を得た命はふるさと福島のために捧げたい。その決意で立候補されたくまさかさんにこれからのふくしまを託したいとおもいます。9日の第一声には宮古市でともに街づくりに励んだ皆さんが駆けつけ、山本宮子市長が応援のあいさつをしました。

 第一声では、新井ひろゆき参議院議員飯館村から避難している市澤さんが女性代表としてマイクを握りました。原発事故によって避難や困難を負わせられた人々の苦しみや、やりきれない思いなど現状を語り、「たくさんの悩みによりそう県政は、くまさかさんにしかできないのではないでしょうか」と語りました。

 くまさか候補は大震災後、自ら立ち上げた24時間無料電話相談「よりそいホットライン」に寄せられた様々な悩み事に耳を傾けながら、福島県の閉塞した状況を打開するために、自らが決断し、立候補に至りました。「福島県に生まれ、福島県で育ち、福島県の土に帰っていく人間です。私は戦う県民ひとり一人によりそって、たたかう知事として、福島県の未来に向かって、皆さんと一緒に様々な意見をお聞きしながらやっていきたい。」と語っています。

 福島県民の中にたぎるマグマが一票の選択に表れてほしい!考え、語り合い、未来につなぐ選択を!