あの日、旅立ってしまった人たち、その後の避難生活で亡くなられた人たち、その御霊に私は何を約束できるのかー東日本大震災追悼復興記念式

　2011年3.11、私は福島市の重税反対集会に参加をし、車で保原町まで戻ってきて、日本共産党事務所の駐車場で車から降りようとしていました。地震は長く続きました。あたりの様子を見ていると、小学校帰りの子どもたちが事務所の南側のお店から出てきた職員の人たちと輪になって、駐車場にしゃがみ込んでいました。向かいに見える薬師様の鬼お様の門の屋根瓦が砂煙と共にガラガラと崩れ落ちるのが目に飛び込んできました。

　その後、ふくしまが原発事故による放射能汚染に見舞われるとは思いもよらぬことでした。