6月23日(火)県議会4番目の一般質問に立ちました。「今日は戦後70年、沖縄戦の慰霊の日です。平和を願う沖縄に連帯して質問を行います。」原発事故から5年目を迎えました。事故は依然として収束していません。新たな生活に踏み出した人もいますが、先が見えず、なお、苦悩が続いているのが福島の現実です。
このような時に早々と復興指針を改定し、閣議決定した復興指針の問題点を中心に質問を行いました。
県民の声、各界の声は与党の第5次提言を受けて6月7日に開かれた「原子力損害対策協議会」全大会で双葉町村会長の浪江町馬場町長の発言に代表されると思います。「目標ありきの避難指示解除や賠償打ち切りだけは、絶対にあってはならない」
しかし、切実なこれらの声は反映されず、帰還困難区域以外のすべてを2017年3月までに避難解除し、それと一体に避難者や自自体への賠償を打ち切るものです。
再質問、再々質問についてはもう少し、論点を明確にできるようにする点で準備不足だったと反省しています。