3月22日(火)福島県議会最終日、宮本県議が討論にたちました。
大震災と原発事故から5年が経過しましたが県民アンケートでは2割しか復興を実感できないと答えています。福島の復興はこれからという時に安倍政権は原発再稼働を勧め、社会保障の切り捨てや消費税増税など一層暮らしを脅かす中で賠償打ち切りや住宅支援の打ち切りなど福島を終わったことにしようという流れの中で、県民の命と暮らしを守る防波堤としての役割を発揮する立場から討論を行いました。
県の第1号議案に反対の理由は
第一、原発ゼロをめざし、県民一人一人の暮らしと生業の再建を県政の中心に位置づけること
第二、安倍政権の暮らし破壊の政治に抗して被災県民の暮らしと生業の再建を支援する施策が中心に位置づけられていないこと
第三、県民の命と安全を脅かす安保法制に反対していないこと
〇小名浜東港整備事業は石炭の国際バルク港としてより大きな貨物船の入港を可能とするための整備を図るものとして、認められない。などの討論を行いました。