6月12日(日)福島市森合小学校で第59回福島県母親大会が開かれました。
午後の全大会で”今こそ「憲法の力」をつけよう!我が国を「戦争する国」にしないためにと題して講演した伊藤真さんの話は圧巻でした。今、これだけのことを伝えたいとの講師の気迫が伝わってきます。憲法の真髄をわかりやすく学ぶことができました。
昨年の9月19日、安倍内閣が採決強行した戦争法。日本がどんな国に変わろうとしているのか、私たち自身が何をめざすのか。ドイツのヒットラーとの比較も理解が深まりました。
自由にものが言える国→萎縮してしまう国
メデアが権力批判できる国→権力賛美しかしない国
9条を活かし、戦争できない国→戦争史に行く国
敵を作らない国→敵を作る国
外交力で信頼関係を構築する国→軍事的抑止力で抑え込む国
全世界の国民を考える国→同盟国のことだけ考える国
独立主権国家→究極の対米従属国家
伊藤真さんからのメッセージ
1.明日の日本は今日の私たちが創る
今を変えれば未来は変えられる。憲法の理想に現実を近づけることこそ必要。
2.今を生きるものとして責任を果たす。
憲法を知ってしまった者として今できることを、主体的に行動する。
3.ゆっくりいそげ。慌てず、焦らず、あきらめず、一歩、一歩、
選挙勝利へ頑張りましょう。(ここだけ私のメッセージ)