9月3日(土)伊達市保原市民センターで障がい者就労支援施設「福祉ハウスボネール」主催の第14回チャリテイーコンサートが開かれました。ボネールメンバーのギター演奏と活動紹介のスライドショーから始まりました。
今年は川俣町からケーナ愛好会の皆さんが大勢参加され、南米音楽のフォルクローレを演奏、小学生、高校生も加わり、華やかな舞台を見せてくれました。続いてソプラノ歌手阿部民子さん、ピアノ菅野久美子さんの恒例になった演奏、「里の秋」「月の砂漠」童謡とアリアは参加者を魅了しました。最後に保原高校の吹奏楽部、合唱部の演奏と会場が一体になり盛り上がり、とても素敵なコンサートになりました。チャリティーコンサートも始まったばかりのころはメンバーさんは壁の花でしたが、最近は受付から、会場準備、コーヒー係、販売係とそれぞれの役割をしっかり果たしてコンサート開催を支えています。
翌日の4日(日)は保原体育館で伊達地方手をつなぐ親の会連合会が主催する「第33回希望のつどい」が開かれました。楽団フィール・ウインド・オーケストラの演奏に続いて宗像沙枝とペケーノ・アンジョによるダンス発表・みんなで踊ろうが行われました。テンポが速いリズムに乗って体を動かす踊りに次々に参加者が加わり、私も一緒になって汗を流しました。楽しかった!最後にとんけつ芸能会の七福神踊りで閉会となりました。
「希望のつどい」は第33回と会を重ねています。知的、精神、身体と障がいにもいろいろあります。顔かたち、皮膚の色など人それぞれ違います。違いがあって、みんな大事なかけがいのない命です。「神奈川県やまゆり園」のような殺傷事件を二度と繰り返してはなりません。共に支えあって生きる地域社会をご一緒につくりましょう。