10月7日(金)農林水産常任委員会は福島市の果物農家の6次化の取り組みと梁川町五十沢のきゅうりのICT制御による溶液土耕システム実証の取り組みを視察しました。
出荷できずに余ったリンゴを蜜にして販売する取り組みです。モダンなラベルと瓶の容器に入った蜜はリンゴの香りがしてとてもおいしいものでした。
手間暇もかかります。販路をどうするかなどもあるかと思います。
本命のリンゴの価格と売れ行きはどうか?福島県の農林水産業は原発事故で大きな痛手を受けました。6年目に入っていますがまだ原発事故前には戻っていません。本県の果物は平成22年292億円あった農業産出額が翌年197億に落ち込み、徐々に戻ってきましたが、平成26年で248億です。原発事故前には戻っていません。農家の皆さんの奮闘が続いています。