”あまりにもひどすぎる”議会制民主主義を踏みにじる安倍暴走政治に多くの皆さんが怒りを感じているのではないでしょうか。
安倍政権は物価が上がれば、それに応じて年金も上がる。この当たり前の物価スライドを変えて、賃金が下がったら物価が上がっても年金も下がる。老後の命綱をカットする年金法案を強行成立させるために国会を延長しました。そこにカジノ解禁推進法案が2日の衆院内閣委員会で強行採決されました。前代未聞であり、強行した自民、維新、採決に賛成した公明党の責任は重大です。
12月4日(日)のNHK討論では小池晃氏は「カジノは賭博であり、犯罪だ。モノを生み出すわけではない。人のお金を何千万円も巻き上げるだけのものの、一体どこが成長戦略なのか。」と述べ、依存症対策をしっかりとるとの発言には「カジノを解禁しないことが一番の依存症対策だ」と述べました。
安倍暴走政治を変えるため、市民と野党が力を合わせようとの取り組みも広がっています。11月27日(日)には福島市でシンポジウムが開かれ、各界からの市民と、民進党・日本共産党・社会民主党の各政党が意見を語り合いました。
12月4日には衆院選も野党共闘をと県民集会が開かれ、日本共産党の岩渕参議院議員、金子恵美衆議院銀が挨拶を行い、社民党からはメッセージが寄せられました。
暴走政治は「安倍政権の強さではなく、弱さの表れ」「衆院選でも野党は共闘」をコールしました。