県議会の折り返し点を迎えて、議長、副議長、各常任委員会の交代など新たな体制について、自民党の独占が目に余ります。議長、副議長は議会を象徴するものであることから、議長が第一会派であれば、副議長は第二会派から選出することが民主的な議会運営です。国会も副議長は立憲民主党から選出伝えられています。ところが、自民党は議長、副議長、各常任委員会委員長、副委員長をほぼ独占、3人会派の公明党が人数が多い他会派を置いて、福祉公安委員長と土木副委員長に予定するというように民主的な議会運営からほど遠い、独占体制です。10月30日(月)日本共産党県議団が自民党県議会議長へ緊急申し入れを行いました。
1.自民党・公明党2会派による県議会主要ポスト独占はやめること。
2.議長は第1会派から、副議長は第2会派から選出することをルール化すること。
3.各常任委員会の正副委員長についても、会派への比例配分とすること。