ボネールチャリテイコンサートに参加した沖縄の皆さんは、9月8日(土)の当日は
二本松市東和のゆうきの里、農家民宿3軒に分宿しました。それぞれの宿で家族の皆さんから歓迎を受け、地元の食材を使った、おいしい手作りの心づくしのお料理に大満足。私たち6人は成上の民宿にお世話になりました。養蚕農家だった大きな家を2年前にリフォームしたという大きく太い梁が生かされたとても素敵な空間で、4世代家族の5歳のさくらちゃんと1歳のすみれちゃんとも交流し、和牛の肉牛を肥育している牛小屋を見学したり、沖縄の風景とはまた違った福島の農家の様子に触れていただき、沖縄の皆さんは大喜びでした。いかにんじんや郷土料理のザクザクや沖縄にはないといういちじくを生で食べたり、甘露煮をいただいたり、おいしい、おいしいの連発でした。地元牛を塩コショウでいただきましたが、最高でした。しめにみんなでカチャーシーを踊りました。翌日は東和の道の駅から昨年避難指示が解除された川俣町山木屋へ行き、帰還困難区域の浪江町まで足を延ばし、原発事故で故郷へ戻れない現状を肌で感じてもらいました。津島の入り口からUターンして、川俣町の仮設の状況を見てもらい、福島駅から新幹線、羽田空港から沖縄へ帰路につきました。