5月15日(火)保原町商工会第59回定期総会で挨拶。その後の観桜会に出席し、会員さんと懇談しました。地域経済もなかなか厳しい状況が続いています。中小商工業が営業を守り、続けていくためにどうしていけばいいのか、率直な意見を交わし、展望が見えてくるといいのですが、、、
子育て支援で、村外から7組の家族が移住―復興に奮闘している川内村
5月15日(火)日本共産党県議団が避難支持解除自治体の首長さんとの懇談を行い、要望を伺いました。
川内村、富岡町、楢葉町、広野町を巡りました。私は午後の予定の関係で川内村の遠藤村長との懇談を終えて、国道369号線288号線をひたすら走り、川俣町経由で保原町に戻りました。約2時間でした。
遠藤村長との懇談では村の復興、創生のために〇教育環境の改善、避難している子育て世代の期間を促す魅力的な取り組みに力を入れていく。とのことで、すでに、村外からひとり親の方など7組の家族が転居してきているとのことでした。教職員の加配措置、教育環境の整備などハード、ソフト面の支援〇村の87%の森林林業の振興のための支援の継続〇本格的な復興に向けて、これからが正念場、支援体制の堅持〇平成33年度以降の継続に、復興・創生期間後の財政措置の方針を示してほしいなどの要望でした。川内村は医療や買い物など近隣の富岡町などと生活圏が一体であったこともあり、富岡町の復興は川内村の復興にとっても欠かせない課題とのことでした。
平和のための戦争展、保原町で開催
5月12日(土)、13日(日)の二日間、保原市民センターで保原町で初めての「平和のための戦争展」が開かれました。入口に展示された福島市渡りに落ちた原爆の模擬爆弾を始め、実行委員会の皆さんが調べた保原町の戦死者数。戦死した場所はどこだったのか地図に下ろし、方部ごとに戦死者数を調べ、見やすく絵やグラフにした力作の展示も行われました。軍服や日章旗など戦死者の貴重な遺品の展示に遺族会の協力をいただきました。
会場に足を運んでいただいた皆さんは展示物を熱心に見ていただき、「これだけの資料をよく集めましたね」「若い人たちにしっかり見ていただきたいですね」と感想がたくさん寄せられました。海軍特攻隊だった方に潜水服を着て、海に潜って、下から棒のようなもので船の底を突く「伏龍」の話を初めて伺いました。訓練で仲間が何人も死んだそうです。
1日目のオカリナの演奏、2日目の「絵本の読み聞かせ」も心にしみました。
忘れ去ってはならない歴史の事実。繰り返してはならない戦争。安倍内閣が進める戦争への道、決して許してはならない!新たな決意となりました。