避難地域、双葉地域の教育の現状と復興の課題」久しぶりの復興支援フォーラムの出席でした。県議会開会日の6月21日(木)、なんとか時間に間に合い、講師の話を聞くことができました。
広島、長崎の悲劇を繰り返させるな、人類と原爆は共存できない、今年も平和行進で保原町商店街を行進しました。
毎年行われる平和行進、北海道礼文島を出発した平和行進が宮城県から福島県に入りました。網走から歩き始めた通し行進者の方と大橋さおりさんとメーンの横断幕を持って、保原町商店街を行進しました。
一歩、一歩、広島、長崎を繰り返すなと平和への願いを込めて歩き続けてきた行動などの運動が、国連で122ケ国参加の下、「核兵器禁止条約締結」に実りました。7月7日で1年を迎えます。日本は唯一の被爆国でありながら、この国連の会議に参加もしない、恥ずかしい限りです。
しかし、世界も大きく変化しています。対決関係を続けていた米朝が首脳会談を行い、朝鮮半島の平和体制と完全な非核化で合意しました。
粘り強く、発信を続けていくことの大切さを実感する情勢です。
沖縄「慰霊の日」中学3年生の平和を祈る詩「生きる」に感動。この青に囲まれた美しい故郷から。真の平和を発信しよう。
沖縄戦から73年を迎えた「慰霊の日」に朗読された中学3年生相良倫子さんの詩「生きる」に大きな感動をもらいました。この瞬間を生きる愛おしさが、沖縄戦で奪われた私と何も変わらない、懸命に生きる命だったことに思いをはせ、戦争の無意味さを、平和の大切さを詩いあげています。これからも、共に生きてゆこう。この青に囲まれた美しい故郷から。真の平和を発信しよう。一人一人が立ち上がって、みんなで未来を歩んでいこう。と呼びかけています。
本土決戦をできるだけ伸ばすために犠牲になった沖縄。沖縄戦で20数万人、5人に一人が犠牲になっています。翁長雄志知事の「平和宣言」でも述べられていますが、日本の面積の0.6%に過ぎない沖縄に、米軍専用施設面積の約70.3%が占められています。
私が沖縄のことを具体的に知るきっかけになったのが、青年の時の歌劇「沖縄」の出会いでした。オルグに来られた若い女性の方から土地を米軍基地に取り上げられてしまい、農民の方たちがi伊江島から那覇の町へ出かけてむしろに座りこみ、現状を訴え続けてきたことを知りました。私たちは沖縄の想いを合唱で歌いあげました。「辺野古に新基地をつくらせない」沖縄の決意と原発ゼロを発信する福島の決意を重ねた「慰霊の日」でした。
(株)大林組東北支店に「ダンプ規制法第12条団体に対する使用促進措置」を取るよう指導の徹底を
6月21日(木)全日本建設交運一般労働組合、全国ダンプ組合の県交渉に同席しました。
6月県議会開会、内堀知事出馬表明、復興の原点が問われています。
6月21日(木)6月県議会が開会されました。
6月議会の知事説明が行われ、最後に内堀知事の県知事選挙出馬表明が行われました。福島原発事故後、県内すべての原発10基廃炉は県民の強い要望であり、県議会でも全会派一致で第2原発廃炉の決議を4度にわたって採択してきました。東京電力は先日、知事に会い、ようやく第二原発廃炉の検討に入ることを明言しました。知事選挙へのプレゼントのタイミングです。
これまでイノベ構想を重点に掲げてきた福島県政に、私たちは、改めて原点に返って、何よりも県民の暮らし、生業の復興を重点に具体化を進めることを求めていきたいと思います。
◆全国一子育てしやすい福島県、◆全国に誇れる健康長寿の県、◆原発に依存しない社会の実現、◆再生可能エネルギーさきがけの地を目指す福島県」このスローガンの具体的な実現こそ県民の願いです。6月県議会はこの立場に立って論戦を行っていきます。
県議会開会冒頭に急去された三村博昭県議の追悼演説が行われました。他会派の方が行うという恒例で自民党の満山喜一県議が行いました。私は殆ど一緒の時がありませんでしたが、良く調べてきて熱心に質疑を行っていたと伺っています。ご冥福をお祈りいたします。