あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

市民の声で安倍暴走政権を追い詰めよう!安倍憲法9条改憲NO!

 6月16日(土)県庁前広場で福島県民集会が開かれ、市内をデモ行進しました。3年ぶりの市民共闘の集会です。

 私も横断幕を持ち、ドラムをたたく大橋さおりさんたちと第2集団の先頭を行進しました。

 いま日本は異常事態です。森友・加計学園問題にかかわる公文書改ざんまで行われ、データーねつ造、日報隠し、財務省のセクハラ問題と国家権力による私物化・腐敗・民主主義の破壊ととどまることがありません。ギャンブル依存症が深刻な問題なのにカジノ法案まで強行しようとしています。このような安倍暴走政治の元国民の暮らしは一層深刻になっています。子どもの虐待が増加し、5歳の結愛ちゃんが亡くなりました。5歳の平均体重は20キログラムのところ、結愛ちゃんは栄養失調で12キログラムしかありませんでした。若い人が「むしゃくしゃしてやった」と殺人事件が起きています。

 将来に希望を持って生きることができるような社会にするために、多くの皆さんと野党と力を合わせて安倍暴走政治を変えましょう。

 

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ようやく第二原発廃炉へ、市民の願い、世論の勝利です。着実に実現へ

 6月14日(木)小早川智明東京電力社長は県庁で内堀県知事と会談し、「福島第二原発4基を全基廃炉の方向で具体的な検討を進める」と伝えました。原発事故から8年目、なぜこんなに伸ばしたのか、内堀知事への知事選挙のプレゼントかと思えるタイミングですが、ようやく全基廃炉が明確になりました。再三にわたって、県議会でも全会派一致で全基廃炉を求めてきました。しかし、4月に発表された第5次エネルギー計画は原発の占める割合が20%から22%を占め、安倍内閣原発推進方針は変わりがありません。

 原発ゼロへ、全国の皆さんと連帯を強めて、頑張りましょう。

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 県庁での小早川東電社長の記者会見

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納税者の権利を守れ、収支内訳書の提出強制をやめよ!早朝集会

 6月15日(金)朝7時半信夫山公園で集会を開き、福島税務署まで歩き、「収支内訳書の提出を強制しないでください」との請願書をそれぞれ提出を行いました。

 毎年になっている行動ですが、憲法第16条および請願法にもとづく行動です。

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 福島税務署へ請願書提出

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じん肺をはじめすべての労災職業病根絶めざして闘う建交労福島県農林支部第25回定期大会

 6月11日(月)建交労福島県農林支部第25回定期大会に出席し、連帯挨拶をしました。ダンプ組合森谷委員長のあいさつは明快でした。

 1.労働組合は様々なことが解決できる強い組合に。

 2.政治と選挙に強い組合へ

 

育てよう希望の森をいのちの森を―全国植樹祭

 全国植樹祭開会日はあいにくの雨模様、7時半に福島市役所を出発したバスが会場に到着し、植樹を行い、午後の式典を待ちました。昼頃に雨が強くなり、雨の中の行事になるかなと覚悟をしたのでしたが、式典が始まるころには雨がやみ、グランドでの演技などもさわやかに行うことができて、主催者の皆さんは皆さん胸をなでおろしたことと思います。天皇、皇后出席のもと、植樹行事が行われ、私も森林・林業活性化、福島県議会議員連盟副会長として代表植樹を行いました。スダジイの木を同じ副会長の太田光秋県議と行いました。

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 会場の演武、フィナーレ

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原発事故の現実を見れば、再稼働などあり得ません

 6月7日(木)日本共産党福島県議団が福島第一原発現地視察を行いました。福島県庁から国道114号線を川俣町とんやの里を通り、通行可能となった浪江町津島を通り、浪江町から南下して楢葉町の東電旧エネルギー館で全体説明を受けました。114号線浪江の津島を通過するときの放射線量は車内で3.99μシーベルトでした。6号国道から原発に向かう道路は9.9μシーベルトで測定値を超えてしまい、測定不能でした。周りは木々に覆われた人が住んでいない家、柳の木が生え、草や木が生い茂る田畑、故郷はゴーストタウンになってしまいました。不気味な姿です。

 原発構内では昨年と比べ、白いタイベックを着なくてもよくなり、防護装備が簡単になりました。タイミングよく、月1回、2.5日かけて行うという1号機のがれき撤去の飛散抑制作業を目の前で見ることができました。汚染染料が高く、人が近寄れないのでオペレーターが行う無人の作業ですが、これから3年かかるとのことです。使用済み燃料の撤去はそのあとでなければできません。事故原発廃炉は気が遠くなす作業です。

 この現実を見れば、原発再稼働などあり得ません。国の第5次エネルギー計画は相変わらず、20%から22%を原発に頼るもので容認できません。

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 第一原発1号炉、鉄塔は排気塔です。

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 10月の県知事選挙と同時に行われる県議会選挙、伊達市伊達郡区に立候補する大橋さおりさんと。さおりさんは来年の県議会選挙でわたしとバトンタッチです。