えみちゃん、ゆみちゃん、スプリングトーク

　金子恵美衆議院議員と阿部裕美子県議会議員とのスプリングトークのつどいが2月23日（土）保原市民センターで開かれました。金子恵美衆議院議員は憲法を守る国会での論戦や女性の地位向上、消費税問題などを語り、私も1票の選択の大事さ、暮らしの背景に政治の在り方があること、安倍首相が2月10日の自民党大会で「立党以来の悲願である憲法改憲を促進しよう」と力を込めている発言などを紹介し、これを絶対に許さない正念場の年、野党はバラバラではなく、一致できるところ、原発ゼロへ、憲法9条を守ろうなどで協働をして選挙戦を闘いましょう。金子恵美衆議院議員は障がい者の分野で頑張っていただいており、障がい者団体の皆さんからも期待があり、この分野でも頑張ってほしいと紹介をしました。

　質疑では野党共闘はどうなっているのか。国民年金では食べていけない。障がい者の総合的なセンターを伊達市にもほしい。まわりにある除染土壌のフレコンバックだらけはいつになったら解消できるのか。中間貯蔵施設はどうなっているのか、また強い地震が来たら福島原発は安全なのか、大丈夫なのか、今日のつどいに参加をして明るい春を感じることができて大変良かった。などいろいろな意見が出され、国会の状況、県議会の状況など金子衆議院議員と私と意見を述べて、理解を深めることができたと思います。橘さんの尺八とお琴の演奏も素晴らしく、会のオープニングを飾りました。

沖縄、辺野古の米軍基地の建設をストップが投票者の７割を超えた

　２月２４日（日）投開票された全国が注目の沖縄県名護市辺野古の米軍基地建設の賛否を問う県民投票で「反対」が投票数の７割を超えるという圧倒的多数の結果となりました。

　玉城デニー県知事が安倍首相とトランプ米大統領に結果を通知しなければならないとする投票資格者総数１１５万３５９１人の4分の一（28万8千票）を大きく超える結果となりました。

　安倍政権は「県民投票の結果にかかわらず新基地建設を推進する」としていますがとんでもありません。これでも民意を踏みにじる強権政治は変える以外にありません。

　県民投票に、宜野湾、沖縄、うるま、石垣、宮古島の5市長が不参加を表明するなどを乗り越えて、「賛成」「　反対」に「どちらでもない」の3択投票で実現を見ました。沖縄は本土への米軍上陸を食い止めるために犠牲になった島、戦場となった沖縄では4人に1人が犠牲になり、今日では米軍基地の危険にさらされています。辺野古の基地建設の場所はヘドロ状の軟弱地盤があることも判明し、90メートルの杭を約7万本、打ち込むということが言われていますが、それでも強行しようとする安倍政権に私たちは今年の参議院選挙で審判を示しましょう。

この世に生まれた大切な命、どの子もすくすくと育ってほしい！栗原心愛ちゃんの死を無駄にしない児童虐待の対応策を

　小学校4年生の栗原心愛ちゃんが親の虐待によって死亡した事件は社会に大きな衝撃を与えました。この世に生を得た大事な命、すべての子どもたちがすくすくと育ってほしいと誰もが願うことだと思います。どうしてこんなことになってしまったのか、しっかりと検証して、二度と繰り返さないようにしてほしいと思います。しかし、現実は深刻です。福島県は児童虐待の伸び率が全国2位となっています。福島県内4か所の児童相談所に寄せられる児童虐待相談が増加しています。東日本大震災・原発事故前に減少傾向だった相談件数が、事故の年から増加になっているのが特徴です。全国では2010年と2017年の比較では約2.4倍ですが福島県は5.3倍にも増えています。

　震災・原発事故が県民の暮らしに困難をもたらし、子どもたちの成長を健やかにはぐくむ家庭環境に負の影響を及ぼしていることが伺えます。児童虐待相談の背景を分析し、相談体制の抜本的強化・拡充をはじめとしたあらゆる対策が急がれます。

　おギャーと赤ちゃんが元気に生まれてくように出産前からのケアや生まれてから地域社会が暖かく育ちを見守ることができる行政の支援ができる社会にしたいものです。

沖縄県辺野古の米軍基地建設是非を問う県民投票が始まりました。三択で全県が実施できてよかったね

　辺野古の米軍基地建設に反対の知事を選んだ沖縄県民の民意を無視して基地建設を強行する安倍政権。とんでもありません。県民投票もやらないという自治体がでるなど危ぶまれましたが、三択で全県が実施できるようになり良かったなと思っています。沖縄県民の皆さんが県民投票で反対の意志をきっぱりと示してくれるよう応援しています。

　菅官房長官は「基地建設は県民投票の結果に関係ない」などととんでもない発言をしています。まさに民意を尊重しない、安倍強権政治です。

内堀県政二期目の予算議会が開会－予算1兆４603億円―原発ゼロを発信し、県民の、暮らし最優先の県政を

伊達市須田市長を囲む新春のつどい

桑折西山城の歴史を学ぶー保原町文化財保存会新春講演会

　1月24日（土）保原町文化財保存会新春講演会、新年会が開催されました。桑折町教育委員会生涯学習課井沼千秋さんが「伊達氏の居城、桑折西山城の歴史」について講演され、その後に新年会で懇親を深めました。原発問題、憲法問題、拉致問題、消費税など侃々諤々の懇談になりました。これからの日本の方向を選択する大事な年です。大いに対話を広げます。「今度は大橋さおりさんにバトンタッチを何としても成功させたい」と盛り上がりました。