あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

山形に避難されている方々に会ってきました!

 1月18日(水)雪深い米沢を通り過ぎて、山形市の避難者交流支援センターに向かいました。南相馬市から派遣されている職員の方、そして二十数名の方が参加され、懇談を行いました。県議団が県外に避難されている方々のところに来て話を伺うのは初めてで早くこれなかったことを大変申し訳なく思いました。県内での避難の皆さんへの支援でなかなか県外まで目がいかなかったことも確かです。選挙戦、そして12月議会と対応が続きました。センターの方からは選挙後に来られたのは日本共産党さんが初めてですといわれました。実に切実な思いが語られました。富岡から避難された方は同じ町から80人ぐらいはここにきているそうだけれどこれまで十か月誰とも会っていないという話や子どもさんの医療費の負担や保育所や幼稚園のことや孤立しがちな状況など次々と語られました。小高町から避難されてきた方は「元気だった93歳のおじいさんが見る間に痴呆が進んでとても切ない」と 語られました。小さい子どもさんを連れて避難されているお母さんたちは山形自主避難母の会を立ち上げて活動されていました。福島に戻り、私たちは早速、23日の知事申し入れに反映させるよう作業に取り掛かりました。山形県に避難している福島県人の人数は12,384人(12月22日時点)

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