3月4日(日)川俣町中央公民館ホールで川俣町と川俣町議会が共催で原発事故被災町民大会が開かれました。区長さん、農業委員会会長さん、女性団体連絡会会長さん、商工会青年部長さんらがそれぞれの立場から意見発表を行い、決議文の採択、ガンバロー三唱を行いました。避難生活を強いられている山木屋の中学生全校生23名の「幸せよぼう」の合唱は圧巻でした。会場でもハンカチで目頭を押さえる姿がありました。一生懸命に歌で自分を信じて頑張ることを表現する姿に涙がこぼれました。
第2部では「震災復興と自治体の役割」と題して岡田知弘教授(京都大経済学部教授、自治体問題研究所理事長)が講演を行いました。5年前に合併問題で講演をされ、今回は原発事故後に震災と合併問題に触れる内容となりました。合併していればこのような大会を開くことも難しかったのではとの感想が納得でした。