あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

浜通り、中通り、もとどおり!「一市民からの要望、原発事故対応へ県内全議員の結束を」

 

 第8回、伊達郡町議会議員大会が7月25日(木)に桑折町で開かれました。不足している常勤医師や看護師の確保について県の支援を求める要望や「伊達崎橋」の整備、県道の歩道設置や河川改修促進などの要望書を県北地方振興局長に手渡しました。

 各町が直面している課題について、〇除染については、市町村が認めたすべての除染活動に対して、国の責任で財政支援をおこなうこと。〇住民の健康管理、医療体制に万全を期すため法制度の確立を図ることなど13項目に及ぶ要望を東京電力福島第一原子力発電所事故に関する特別決議として採択しました。

 その日の講演は曹洞宗円通寺住職の吉岡棟憲氏が「一市民からの要望、原発事故対応へ県内全議員の結束を」と題して参加者に熱のあるエールを送りました。自らが僧侶として、幼稚園の園長としてとりくんできた賠償問題の厳しい現状などをリアルに語りながら、「福島県民はおとなしいといわれる。東京電力や国に向かってもっと、声を上げていくことが必要ではないか」と言っているように、私には聞こえました。