あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

ここから、つたえ つなぎ はじめる きょうされん第36回全国大会in東北・ふくしま

 「きょうされん」とは障害のある人たちが、地域で働く、活動する、生活することを応援する事業所、共同作業所の全国組織です。その第36回全国大会が東北で初めて、郡山市ユラックス熱海で開かれました。大会テーマは「ここから つたえ つなぎ 始める」です。全国から集まった参加者は2400人(障害のある人たちがその半分の約1200人)に及びました。

 東北6県の障害のある仲間たちによる構成詩「3.11 あの時わたしたちは」で幕を開けた大会はいわき海星高校の皆さんの鎮魂と供養のじゃんがら念仏踊り、小名浜高校フラガールのフラダンス、豊間中学校奇跡のピアノによる普天間かおりさんの歌が届けられました。私は知的障害者の施設のなごみの皆さんと一緒にオープニングセレモニー、パーカッションの音楽に乗って、舞台の上で、色とりどりの手拭いを振って、「風になりたい」を歌いました。みんな一生懸命でとても楽しく、私も大きな口を開けて歌い、手拭いを大きく振りました。

 働く、住まう、支えあうに分かれての三つの分科会。そして公開特別シンポジウムでは「支えあう、地域、人権、そして未来」を語り合いました。

 今大会の目標とされた①被災地を忘れないこと②交流を通して新たな視座を持つこと③社会の在り方を問うこと、この三点は達成といえるのではないでしょうか。私も勇気と元気をもらいました。

Dscn8113

Dscn8112_2