夫の大学時代の友人で京都の市長選挙に立候補して、あと一歩まで迫った井上吉郎さんが妻の池添素さんと友人たちと、夫が所長を務める伊達市保原町の精神障がい者通所施設のボネールを訪ねてくれました。9月21日、22日の二日間にわたって郡山市磐梯熱海温泉「郡山ユラックス熱海」で開催されるきょうされん第36回全国大会に出席するのを機に前泊を保原町にして、訪問してくれました。井上さんは病気をしてから自立歩行が困難で車いす生活です。バリアフリーの夕食会場を探しましたが見つからず、ボネール楽々亭で定食＆母が張り切って作ってくれたナスやキュウリの漬物、ささげの胡麻和えやかぼちゃの煮つけなど野菜尽くしの夕食で懇談をしました。若い職員さんたちも加わって、「3，11の時にどうしていたか、ボネールの職員になったきっかけは」など語り合いました。池添素さんは市職員時代から障がい者運動にかかわり、本もたくさん書いています。昔話も出てきて、愉快な懇談になりました。
