あべ裕美子のかけ歩き

日本共産党・あべ裕美子福島県議の活動報告です

熊野古道を歩く―11文関所があった

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 歩きたかった熊野古道を歩きました。途中、11文関所がありました。案内者の説明では、昔、病気になった方などが病気の回復を願って熊野神社の参拝に熊野古道を登りました。途中の関所で11文を払わないとそこから上に行くことができません。 お金を払えない人はそこで待っています。そこを通り過ぎる人の中にはお金を払ってくれる人がいたとのことです。ほかの人の分まで出せるお金を持っている人にとってはそのことで役に立てたというお互い様の世界があったとの話でした。世の中捨てたものではないの世界はむかしからあったのですね。

 石畳の道を歩いたおかげか、歩き方が楽になった気がします。今までまっすぐに歩くのに意識しないとできなかったのが、自然にまっすぐ歩けるようになりました。