2月26日(木)県議会冒頭で「東京電力福島第一原子力発電所の汚染水流出に断固抗議する決議」を全会派一致で可決しました。①高濃度放射性物質を含む雨水が、構内の排水路を経由して港湾外へ流されていた問題②それを、昨年4月から把握しながら、公表せずに隠されてきたことです。県民への背信行為です。
東京電力のこの不誠実極まりない態度は、かって、佐藤栄佐久知事の時代に、プルサーマル問題に取り組んでいた時から全く変わっていないといわざるを得ません。
原発事故件数の改ざんや事故発生の時の速やかな報告を行わないなど、企業として不誠実な態度が指摘をされていました。
民報新聞2月27日の社説では「収束とは色を直接担う国の組織の設置、当事者能力のない東電の解体と資産処理などについて真剣に考える時が来ているのではないか」と述べている。