小池晃参議院議員が独自に手に入れた内部文書で自衛隊が戦争法案の成立を前提に部隊運用計画などの内部文書を作成していたことが暴露されました。
自衛隊という実力組織が、国民多数の反対にもかかわらず、憲法解釈を180度転換する重大法案の成立を先取りして準備していたという大問題です。しかも、国民や国会に一度も説明されていない内容が多数含まれています。
南スーダンＰＫＯ（国連平和維持活動）への部隊派遣で来年3月から「新法制に基づく運用」が始まり、任務遂行のための武器使用が認められる「駆けつけ警護」などの任務が追加される可能性があります。
文字通り、自衛隊が「米軍と肩を並べて海外で戦争する」集団になることです。
憲法違反の戦争法案は廃案しかないことは明らかです。議会制民主主義も踏みにじり、戦争する国に進む安倍暴走政治を許さないために党派を超えて世論を広げましょう！
